もう卓球歴が30年になるブロガー猫まんまです。
一応、全国大会4回出ています。
最近は本業が忙しいこともあり、たまに試合に出場するくらいです。
卓球でネット検索すると「卓球 下手な人の特徴」というキーワードが出てきます。
予測キーワードが出てくるという事は、よく検索されているからなんですね。
30年も卓球やってると、僕なりに卓球が下手な(上達しない)人の特長には4つの共通点があるように思います。
だいたい以下の4パターンです。
①そもそも練習量が圧倒的に足りていない
②上手な人を見て勉強しない、向上心がない
③明確な目標を持っていない
④練習以外のトレーニングをしない
順を追って説明していきましょう。
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①そもそも練習量が圧倒的に足りていない

だいたい卓球が下手な人、上達しない人の特徴はこれに当てはまるんではないでしょうか。
そもそも練習量が圧倒的に足りていないんです。
学生なら、学校の部活だけの練習で終わっていませんか?
時間にしたら3〜4時間程度ですよね。ぜんぜん少ないです。
僕の過去を例にすると、中学校時代は毎日部活で練習。
その後、当時無料で教えてくれるスポーツ店があったので毎日通ってました。
スポーツ店の営業は午後9時まででしたが、自分が納得するまで練習に付き合ってくれたので終了するのが午後10時になることもありました。
トレーニング機器も置いてあったので筋トレと、近くの公園へランニングに行ってこいと言われる日々。
週に2回塾に習っていたので、それ以外の日は毎日こんな感じ。
もちろん日曜日も朝から地元の体育館などで練習。
時間にすると6〜8時間くらいですかね。
これだけ練習しても、まだまだド下手でした。
中学校時代は主に
・多球練習(卓球マシン)
・フットワーク練習
・課題練習
これらをメインにがむしゃらに頑張りました。
高校時代も部活の練習が終わってから地元の練習場へ通いつめました。
一日でも練習をサボればライバルに置いていかれるという気持ちが常にあったので365日練習しました。
元旦なんて、どの練習場も開いてないのでゲームセンターに置いてあるボロボロの卓球台で練習。笑
今になって思いますが、当時の自分はセンスや才能なんてゼロやけど情熱と根性と練習に対するひた向きさは人一倍あったように感じます。
卓球ではよく〝質〟か〝量〟かを議論する人がいますが、まだ下手なうちからどっちが良いかとか考えること自体間違ってます。
とにかく練習量をこなして、少しずつクオリティが上がってきてから〝質〟を求めていくべきです。
卓球に限らず、どの世界でもそうですよね。
「しのごの言わずに練習しろ!」
卓球がまだ下手な人や、なかなか上達しない人に送る最高の言葉です。
②上手な人を見て勉強しない、向上心がない

2つ目の特徴としては、研究心や向上心。まぁいわばマインドの問題ですね。
自分より強い人って周りに一人はいると思います。いなかったらレベルが低いか、あなたが強すぎるか。笑
強すぎるならこのブログは読んでいないでしょう!
身近にいる強い人の打ち方やフットワークの足の動かし方など参考にしていますか?
しゃべった事があるなら、色々聞くことだって簡単に出来ますよね。
最近ではYouTubeなどで世界のトッププレーヤーの技術を簡単に見れることも可能です。
学生であれば監督、先輩、同僚などにアドバイスをもらう事があります。
的確な指示や、参考になるアドバイスをもらった事を自分なりに咀嚼(そしゃく)して練習に活かしていますか?
誰でも短所と長所があります。自分の長所を最大限に生かし、短所を最小限にカバーする。
卓球で上達するためには欠かせないPDCAサイクルです。
PDCAサイクルとは
・P=プラン(計画)
・D=ドゥ(実行)
・C=チェック(評価)
・A=アクション(改善)
①どんな練習をするか計画
②ひたすら練習
③どこが悪いのか確認
④改善策を練って、また練習
このサイクルを繰り返し行うことで着実にステップアップしていけるはず。
卓球で強くなるためには自分を研究し、常に向上心を持つことが大切です。
③明確な目標を持っていない

明確な目標を持つことはとても大事です。
何故ならば逆算して練習計画を立てることができるから。
◯◯大会で優勝したいなら、その試合日から逆算して、どの練習をどれくらいすれば優勝できるかがハッキリしやすいです。
笑い話でも何でもなく、僕はオリンピックに出場するのが目標でした。
お分りのように、オリンピックに出場していたらもっと有名になっていますが。笑
目標は高ければ高いほど良いです。明確であればあるほど良いです。が…
ただ卓球が下手な人、上達しない人は明確な目標を持っていない人が多いように感じます。
なので、まだ卓球を始めて間もない人であればイメージしにくいかもですが、例えば部内で1番になってやろうとかでも良いんで目標を持って練習すべきです。
小さな目標 → 達成 → 大きな目標 → 達成
こうゆう感じにシフトしていきましょう!
達成感がないと人間って向上しにくいです。面白くも楽しくもないから。
僕は高校時代、目標が達成できずイライラして一週間にラケットを5本折ったことがあります。
まさにダメダメ人間でしたね。苦笑
目標を達成できずスランプに陥ったとしても、楽しみながら卓球が好きなとこを忘れず練習することも成長する為のコツですね。
④練習以外のトレーニングをしない

卓球が下手な人、上達しない人の特徴4つの共通点。
さいごは〝 練習以外のトレーニング 〟の有無ではないでしょうか!
卓球の練習だけで満足していませんか?ってことです。
僕が思う練習以外のトレーニングとは
① ランニング、筋トレ
② イメージトレーニング、素振り
③食事
これらが挙げられます。
卓球で強くなるためには下半身の強化が必須です。
強靭な下半身がないと、重心がブレて連続して打ち返すことができません。
中国選手は、みんな足が太いですよね。スピードスケート選手か!って思うくらい。笑
それだけ大事だから鍛えてるって事です。
筋トレにしても、他のスポーツに比べれば卓球ってそんなにいらないかもしれません。
しかし、ある程度トレーニングするほうが瞬発力やスピードが速くなり全然違ってきます。
なにも100kgのダンベルを持てって言ってる訳じゃありません。
毎日コツコツと腕立て、腹筋、背筋、スクワットを10回なら10回。20回なら20回と続けることが大事。
まさに〝 継続は力なり 〟ですね。
それと素振りは毎日していますか?…..
はいダメ〜!!
素振りは毎日した方がいいですね。とくにまだ卓球初心者であれば。
教えてもらったフォームを確認できるし、スイングを速くするのに素振りはとても有効です。
地味ですが家でも出来るので必ずやりましょう。ボクサーも毎日、鏡でフォームを確認しながらシャドーするので。
あとイメージトレーニングも大事ですね。
例えば、前に負けた試合があったとして。
なぜ負けたのか?どうやったら勝てるのか?を考えながら、じゃあどこに返球すれば良かったのか。
これをイメージしながら、頭の中で卓球をして勝てる方法を模索していく。
得点できたポイントをイメージして、多くのレパートリーを持っておくと、不思議なことに試合中カラダが勝手に反応して勝つ事があるんです。
ふだんからイメージする習慣をつけておくと良いでしょう!
あとは食事ですね。
まぁこれは卓球選手に限らず、どのスポーツにも当てはまるわけですが。笑
炭水化物とタンパク質をしっかり摂取することですね。
とくにタンパク質は筋肉を作る〝必須アミノ酸〟が含まれているので毎日摂るべきです。
もし、毎日食べれない場合はコンビニでプロテインが売っているので代用しましょう。
きっちりした食事をとるのもトレーニングの一つです。厳しい練習について行く体力が必要ですからね!
泉大津、岸和田、忠岡町周辺で日曜日限定の卓球教室やります!
上達するには圧倒的な練習量と卓球愛!

今回は、卓球歴30年の僕が教える卓球が下手な人(上達しない)特徴4つの共通点を述べさせていただきました!
あくまで個人的な経験の元であることをご了承ください。
まだ卓球が下手な(上達しない)人は、練習量を増やすことをおすすめします。
圧倒的な練習量が、他人との差がつく一番の方法です。
それと、もっと上手くないたい。強くなりたいという向上心ですね。日々これを意識しましょう。
せっかく大好きで続いている卓球なんだから下手な人で終わってはダメです。
・継続は力なり
・好きこそ物の上手なれ
これをモットーに頑張ってくださいね!
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