毎年12月に発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」。
1986年から開催され、36回にも及び大賞と金賞が選ばれてきました。
2020年の流行語大賞の候補を挙げると、まさに新型コロナウイルス関連のものばかり!
しかし、多くの犠牲者や感染者を出したコロナ関連が〝流行語〟に選ばれ表彰されるのはどうなんでしょうね(汗)
個人的には、ちょっと不謹慎のような気がしますが、、、
2020年の流行語大賞の候補としては以下のものが挙げられます↓
・新型コロナウイルス(COVID-19)
・アベノマスク
・3密(密閉、密集、密接)
・緊急事態宣言
・100日後に死ぬワニ
・不要不急
・鬼滅の刃
・リモートワーク(テレワーク)
・STAY HOME(おうち時間)
その中でも、僕が予想する流行語大賞は「STAY HOME」ではないかと考えられます。
今回は、ちょっと早いですが2020年を振り返りながら流行語大賞と今年の漢字をバチっと予想してみましょう!
結論から言っちゃうと今年の漢字一文字は「密」が濃厚です。これしかありません(笑)
2020年流行語大賞の候補はこれ!
【新型コロナウイルス(COVID-19)】

2020年、世界中で猛威をふるった新型コロナウイルス(COVID-19)。
中国の湖北省武漢市から発生した新型コロナウイルス=新型肺炎は中国から世界各地に感染が広がり、日本国内でも感染拡大しました。
中国で見つかった新型コロナウイルスは、一時的に世界保健機関(WHO)では「2019-nCoV」と命名。
コロナウイルスを顕微鏡でみると表面に突起がみられ、これが王冠に似ていることからギリシャ語で王冠を意味する〝コロナ〟にちなんで名づけられました。
【アベノマスク】

新型コロナウイルス感染症の拡大により世界中でマスクが品切れ状態に。日本でも入手困難になってしまいました。
そこで、安倍首相は4月に政府の対策本部で全国のすべての世帯を対象に2枚ずつ布マスクを配布することを決定。
感染予防対策の一つとして打ち出しましたが、配布時期や費用について非難を浴び「アベノマスク」と揶揄されました。
一部の布マスクに不良品が発覚し、回収騒動もあり配布に遅れが生じている事態になりました。
【3密(密閉、密集、密接)】

3密とは、2020年の新型コロナウイルス感染症拡大防止のため総理大臣官邸・厚生労働省が掲げた標語。
感染拡大を出来るだけ防ぐため密閉・密集・密接を避けるよう全国民に要請しました。
それぞれ
「換気の悪い密閉空間」
「多数が集まる密集場所」
「間近で会話や発声する密接場面」
この三つが重なるとクラスター(感染者集団)が発生しやすくなると提唱されました。
【緊急事態宣言 】

令和2年4月7日、安倍総理は総理大臣官邸で新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、感染症への対応について議論が行われました。
そして、国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼすおそれがある事態が発生したと判断。
改正新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第1項の規定に基づき、緊急事態宣言を発出しました。
結果的には延長しましたが、令和2年4月7日から5月6日までの1か月間とし、実施すべき区域を埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、及び福岡県の7都府県としました。
【100日後に死ぬワニ 】

Twitterで累計1000万いいね!超えを記録した『100日後に死ぬワニ』。
漫画家でイラストレーターのきくちゆうき氏が、Twitter上で公開していた4コママンガです。
他のマンガと違うところは、タイトル通り主人公のワニが「100日後に死ぬ」ことで、平凡なワニの日常から「どうやって死ぬのだろう?」とツイートする人が続出。
100日目が近づくにつれて「死なないで!」というコメントも見られました。
100日後に死ぬワニ (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ きくち ゆうき ]
【不要不急 】

不要不急とは、重要ではなく急ぎでもないこと。
緊急事態宣言が発令され、感染防止のため不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。
不要不急に含まれないものとしては
・スーパーなどへの食料品を買い物
・食料品や医薬品の買い物
・通院
・通勤での公共交通機関利用
があり、できるだけ人との接触を避け距離をおくことで感染拡大を減らす意図がありました。
【リモートワーク(テレワーク)】

「リモートワーク」とは、勤務する会社に出社せず自宅など会社から離れた場所で業務を遂行する勤務形態のこと。
テレワークや在宅勤務とも呼ばれています。
新型コロナ対策の一環として行われたリモートワークですが、職種によって出来ない人もいて難しさも浮き彫りになりました。
今回のことをきっかけに、テレワークや在宅勤務を推奨する企業も増えつつあります。
【鬼滅の刃 】

鬼滅の刃は、週刊少年ジャンプで連載中の大人気漫画のこと。
2016年に連載開始して以来、コミックの累計発行部数が6,000万部を突破しました。
大正時代を舞台に、主人公の炭治郎の家族が人食い鬼に惨殺され、生き残った妹の禰豆子も鬼に変えられ、その妹を救うべく鬼と戦う物語。
人と鬼との物語を描かれたこの作品は今なお注目を集め続け映画化も予定されています。
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2020年流行語大賞は「STAY HOME」と予想!

2020年流行語大賞の候補をサラッと挙げてみました。
その中でも、僕が一番可能性あるのは「STAY HOME」だと思います。
その理由は上記でも少し説明したように、新型コロナ関連のワードはイメージ的にも良くない。
しかし、新型コロナ関連以外で流行語大賞に選ばれるような流行語があったかと言えば答えは「NO」。
この中でSTAY HOMEは、日本国民全員が外出自粛して家の中で過ごす「おうち時間」をテーマに、感染拡大を防げたという理由があります。

日本国民が一致団結して新型コロナウイルスと戦ったワードがSTAY HOMEだと僕は考えます。
ただ、STAY HOMEすることによって子供のストレスやコロナ離婚という言葉も出てきており問題は様々。
今回、僕は流行語大賞を「STAY HOME」と予想しましたが2021年はもっと楽しく思い出せるような言葉が大賞に選ばれることを願ってやみません。
今年の漢字は「密」が濃厚!?

ついでと言っちゃあ何ですが、今年の漢字も予想してみたいと思います!
今年の漢字は、毎年12月12日の「漢字の日」に京都にある清水寺の奥の院で発表されます。
「漢字の日」は、漢字への関心と理解を深め日本文化への認識を深めることを目的とした日。
いい(1 )じ(2 )いち(1 )じ(2 )=「いい字一字」で12月12日だそうです(笑)
平成7年(1995年)に日本漢字能力検定協会によって制定されました。
ちなみに過去10年間の今年の漢字一文字はこちらです↓↓
2019年=「令」
2018年=「災」
2017年=「北」
2016年=「金」
2015年=「安」
2014年=「税」
2013年=「輪」
2012年=「金」
2011年=「絆」
2010年=「暑」
その一年の象徴を一文字で表す「今年の漢字」。
2020年の今年の漢字一文字はズバリ「密」と予想します!

えっ!?他に何かあります??
これしかないでしょ(笑)
しかしTwitterでは次のようなコメントもあります。↓

「金」ではなく「菌」!
完全にネタやがな、、、
絶対に「密」が濃厚です。いや、濃厚な密です。
あ、それは「蜜」やな。
2020年流行語大賞、今年の漢字まとめ
最後は少しネタになってしまいましたが、2021年はこのまま行けば東京オリンピックも開催されます。
日本人の心に残る感動的な言葉や名言が生まれることを期待しておきましょう。
今回は独断と偏見で2020年流行語大賞と今年の漢字一文字を予想してみました。
・2020年流行語大賞「STAY HOME」
・今年の漢字一文字「密」
みなさんが2020年心に残る言葉は何だったでしょうか?
ともあれ、健康には気をつけて活気ある日本にしていきましょう!