「隣人を愛する」という意味がこめられた西成あいりん地区。


過去には暴動が起こった事もあり、治安も良くないイメージが世間ではあります。


僕はこの西成に通いつめて早3年が経ちました。


一般的には酔っ払いやホームレス、日雇い労働者の街として知られるあいりん地区ですが、日本一面白い街でもあるのです。


仕事の都合で、しばらく西成に行けなかったのですが週末の夜に久しぶりに散策してきました。


ふだん新世界やその周辺は外国人観光客や中国人、韓国人で賑わっているのですが新型コロナの影響はどうなのでしょうか?


世界中でパンデミックを引き起こしている新型コロナウイルス。


実際に西成あいりん地区を散策して感じた事を書きます。

西成あいりん地区の夜を久しぶりに散策!



というこで南海電車に揺られて新今宮駅へ。


最寄り駅から新今宮まで空港急行に乗ったのですが、すでに新型コロナの影響が垣間見えます。


ふだんは外国人観光客が多くいる車内がガラガラ…


座席のバーゲンセールとなっています。座り放題(笑)


関西国際空港から難波行きの電車は、いつも満員なのでかなり違和感を感じますね。


新今宮駅の改札を出て〝あいりん地区〟へ。


旧あいりん労働福祉センターも週末の夜ですが閑散としてる感じ。


シェルター(禁酒の館)方面へ向かうと人がチラホラ歩いていました。


※焼き鳥ジロー


週末の夜はワンカップ持ったおっちゃんが多い四角公園も全然おらん。やっぱり新型コロナの影響でしょうか?


次は三角公園に向かい、最近オープンした「立ち成り屋」さんの前に来ました。


※ 立ち成り屋


こちらも昼間から飲む人で賑わっていますが週末の夜にしては少し寂しい感じが伝わって来ましたね。


続いて飛田新地商店街へ。


西成の名店「和来屋」や「西成一番」の前を通ると少し賑やかな雰囲気。

※ 和来屋

※ 西成一番

やっと西成あいりん地区らしさがありましたね(笑)


酔っ払い同士がオモロい事言うてるのがThe・西成です。


新型コロナウイルスの影響は?



少し歩き疲れたので、いつも通っている居酒屋へ向かいました。


瓶ビールを注文してお店のママに新型コロナウイルスの影響を聞くと


「全然お客来ないよ…」と嘆きが。


そして、ここぞと言わんばかりに一杯飲ませてコールが僕に向けられる!


鴨がネギを背負って来た僕。ある意味で熱が出そうです。


ひとしきり飲んでお店を出て歩くと何やらレトロな居酒屋を発見。


僕のインスピレーションがピピッと察知して迷わず入店しました。


民泊を経営している方が副業として開店したお店で、50年前の民家を買い取ってそのまま残したんだとか。


レトロ好きには最高の場所なのですが、今日は時間があまりないので次回詳しくこのお店について記事を書こうと思い出す。

西成で民泊も経営してるレトロな居酒屋LinLin’sDining

あいりん地区の夜まとめ



久しぶりに西成あいりん地区を散策してみました。


やっぱり外国人観光客が減ると、いくら地元民がいると言えどガランとしてる感じです。


新型コロナの影響は少なからずあるようですが、気にする人と気にしない人の差がはっきりしてるなぁという印象。


気にしない人はバンバンお酒飲んでカラオケ歌ってました(笑)


さすがにマスクをしながらビールとカラオケはありませんね。


なので、新型コロナの感染を危惧するなら収束するまでは西成への渡航は控えたほうが良いかもしれません。


西成は中国人も多いので少なからず感染する確率はゼロではないかと思います。


最後になりますが、西成あいりん地区に暮らす人々の名言でお別れしましょう!

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