つい最近、卓球の試合中に足がつって途中棄権したブロガー猫まんまです。


しかも団体戦のラストで(笑)


急に足がつると痛くてつらいですよねぇ、、ちゃんと準備運動をしてから試合を始めても、足がつることはあります。


ですが、足がつる原因って何でしょうか?


フットワークや体を動かした途端に足がつることもありますよね。


そこで、本日は足がつる原因と痛みを和らげる対処法をご紹介します。


この記事を読めば卓球の試合中に足がつることがあっても、もう大丈夫!


知識を深めて原因と対処法を確認しておきましょう。

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【足がつるってどんな状態?】



まずは基本的な知識から深めていきましょう。


一般的に言い方としては「足がつる」とか「こむら返り」と呼ばれています。


では実際にはどういう状態になっているのでしょうか?


痛いことは分かりますが、自分の体がどうなっているのかを知らない方もいます。これでは十分な対処法が期待できません。


そこで、まずは足がつるという状態について学びましょう。そして、その事実をもとに対処法を考えてみましょう。


足がつるという状態については、一般的には「筋肉の痙攣」と考えられます。


例えば、脹脛(ふくらはぎ)などがつった場合、脹脛にある筋肉が痙攣を起こしており、脹脛にある腱などが通常ではあり得ないまでに伸びきった状態を指しています。


もちろん、足がつるという状態になるためには原因があります。


それぞれの原因によって対処法は異なりますので、原因を考えながら痛みを和らげるための対処法を考えていきましょう。

【じゃあ足がつる原因ってなに?】



足がつる原因にはいくつか考えられます。


もちろん、様々な条件が複合することで足がつることもありますし、一つのことに端を発して足がつることもあります。


そこで、足がつる原因は様々にあるということを知っておく方が良いでしょう。


ですが、卓球の試合で足がつる主な3つの原因を知っておけば大丈夫です。


その3つの原因が引き金になって足がつることの方が圧倒的に多いからです。


主な原因3つは以下の通りです↓↓

1. 水分、栄養不足
2. 肉体・筋肉疲労
3.足の冷え


それぞれ解説していきましょう。

【水分、栄養不足が原因の場合】



試合当日の朝は、ちゃんとご飯を食べているでしょうか?


人間は栄養バランスの良い食事をしなければ、様々な点で問題を生じてしまいます。体調を崩すことや内臓疾患になったり、筋力が衰えたりすることも栄養バランスが大きく関係しています。


また栄養が偏ってしまうと、そこから吸収できるはずの栄養素が体内で不足してしまい、体の各器官を動かすために必要な酵素が生成できなくなってしまいます。


この酵素は体内の伝達物質を管理するためにも必要となるため、筋肉を上手に動かすことができなくなってしまいます。


その結果、伝達物質の不足が引き金となり筋肉の伸長・収縮が脳の命令通りにできなくなってしまい、筋肉は異常な状態になる恐れがあるのです。


この異常な状態の一つが、つまり足がつるという状態です。


また、卓球の試合により大量の汗をかき水分が不足がちになってしまいます。


熱さによって体内の水分が過剰に失われると、健康な筋肉機能を維持するために必要なミネラルやカルシウム、カリウムが失われます。


その結果、筋けいれんにつながる可能性もあるのです。筋肉は熱が原因で硬直する傾向もあるため、脱水症状の重要な兆候であると考えられています。


この水分、栄養不足が一つの原因であると考えられます。

【肉体・筋肉疲労が原因の場合】



体の筋肉を保護するために、脳は常に筋肉の限界を決めています。


筋力の全てを使ってしまうと、かなりの力が出せる状態にあっても全力を出すことで筋肉が損傷してしまいます。


そこで、脳は自ら筋肉を制限してるので筋肉は損傷することなく日々様々な動作ができるのです。


ですが、筋肉を使い過ぎてしまうと筋肉には乳酸などの疲労物質が蓄積することになります。


もちろん、代謝によって排出されていきますが酷使した場合には疲労物質の排出が十分に行われなくなります。


特に激しいラリーやフットワークをした場合などは、この状態になりやすいと言えます。


疲労物質が蓄積してしまうと、神経の伝達物質が疲労物質に阻害されて十分に機能しなくなってしまいます。


すると、脳は筋肉が命令を受け取ってくれないことで命令を出し続けることになります。


同時に伝達物質も放出され続けているため、命令が伝わった時に伝達物質を抑えても既に放出された伝達物質によって必要以上に筋肉が収縮してしまうことがあります。


その結果、足がつることになります。


また、伝達が上手くいかないことで体が異常と判断してしまい、筋肉の収縮につながることもあります。

【足の冷えが原因の場合】


卓球の試合に限らず、寒い冬の時期に足がつりやすいという方も多いのではないでしょうか?


冬の季節につりやすい原因は「冷え」が大きく関係しています。


卓球の試合会場が寒いと、体が冷えて足がつりやすくなる原因にもなります。


とくに、ふくらはぎは全身の血行を巡らせる大切な役割を持っているので、冷えてふくらはぎの筋肉が凝り固まってしまうと、血流が滞り血行不良を引き起こしやすくなります。


血行不良は足がつる要因の一つでもありますので、しっかり体を温めてウォーミングアップしましょう。



【足がつった時の対処法4選!】



では、実際に足がつるという状態になった場合にはどうすれば良いのでしょうか?


いくつかの方法がありますが、特に効果的な方法を4つをご紹介します。↓

1. リラックスする。
2. ストレッチを試す。
3. 立膝で横になる。
4. 足首をゆっくりと回してみる。


この4つの方法が最も効果的で、足がつるという状態になった時には、この4つの対処法のいずれかを試してみましょう。


可能であれば、全部が良いかも知れませんね!


1.については足が痙攣してしまっているので、それを悪化させないようにリラックスします。


全身の力を抜いて体をリラックスさせると、余計な力がつっている足にもかからないので痛みが和らぐことが期待できます。逆に力を入れてしまうと、痙攣が悪化して痛みが長く続くだけになってしまいます。


2.については、痙攣している足の筋肉を解すことで素早く足がつっている状態を治せます。


ストレッチによって筋肉を動かすことで、脳からの命令機能を早期に改善させることも期待できるため、素早くつっている足が治る可能性があります。ただし、無理をしては逆効果なのでゆっくりと行いましょう。


3.については、サッカーの試合などでよく見かける光景だと思います。筋肉が収縮している状態が「足がつる」という状態なので、立膝になることで筋肉の負担を軽減できます。


また、足を伸ばしてしまうと足の腱が伸びきってしまうだけなので悪化することも考えられます。その後、ストレッチなどで足の筋肉を解していくことが良いでしょう。


4.については、足首をゆっくりと回すことで足の筋肉を解せます。足がつることで緊張してしまった足の筋肉を直接解すと、痛みがあったり、悪化したりする恐れもあります。


そこで足首を動かすことで遠回しに足の筋肉を解すということを行います。


このような対処法が考えられます。足がつった時には痛くないような姿勢を取ってから、この4つの対処法を試してみましょう!


【万全の体調で予防しよう!】


これまでは足がつる原因や対処法を述べてきましたが、足がつる前に何とか予防したいですよね?


そこで、予防法もいくつか紹介しておきましょう。

・水分摂取を怠らない。
・睡眠をシッカリと取る。
・栄養バランスの良い食事メニューを考える。
・イオンバランスの良いスポーツドリンクを摂取する。
・ストレッチなどをして疲労物質の排出を心がける。


以上のようなことがあります。


睡眠不足にならないようにしたり、バランス良い食事をしたりすることなど健康的で規則的な生活を心がけることが最も簡単な予防法です。


全てを完璧に行うのは難しいかも知れませんが、自分のできる範囲で実践するようにしましょう。


少しでも心がけておけば、卓球の試合中に足がつることも少なくなると思いますよ!

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